心地の間謙然学社・甄観文庫 別院

南懐瑾を読む・伴読四十回

心地の間
——南懐瑾という灯りのもとで

読むのではなく、伴に読む。——南懐瑾という灯りを、四十夜かけて。

南懐瑾(一九一八—二〇一二)は、儒・仏・道の三家をひとつの灯りに束ねて語った、中国近代のまれな人でした。学問を「知識」ではなく「做人(人となること)」の上に置き、経を論より重んじ、坐禅の実地を何より尊びました。この専欄「心地の間」は、その人を評伝としてではなく、灯りのそばに坐って一緒に読む——そういう場所として置きます。

導きの糸とするのは、一九九四年二月、南師が厦門・南普陀寺の禅堂で七日間かけて語った記録『南禅七日』(正式には「生命科学与禅修実践研究」)です。全編を四十回に分け、一夜ぶんずつ、日本語で伴読していきます。原文の丸写しはしません。私の言葉で筋を追い、要所だけ短く原話を引きます。

南禅七日・伴読四十回 総目

全四十回。ひと夜にひと回、灯りのそばで。第一回のみ公開中、第二・三回は近日。第四回以降は入舎の特架にて順次おひらきします。

南懐瑾という人 第01夜灯りをともす前に公開中 第02夜坐という一事近日 第03夜息をととのえる近日 第04夜以降特架にて 第40夜まで特架にて

もう一つの伴読——身心性命をたずねる

2008年、南懐瑾は九十歳を前にした最後の大型連続講義『伝統的身心性命修行の探究』全二十講を語りました。『南禅七日』伴読と同じく、導読はすべて自作、原話の引用は最小限にとどめます。思想と日用、その両面から、この第二の連載を伴読していきます。

身心性命・伴読二十講 総目

全二十講。序章・第一回・第二回・第三回・特別編を公開中、以降は順次。